焼いて良し、煮て良し、生でも良し
飾り気のないうまさです。

黒はんぺん

焼津の特産品「黒はんぺん」

健康管理に必要な成分がいっぱい。

焼津特産の「黒はんぺん」は、300年以上の伝統を持つ郷土色豊かな食品です。駿河湾の近海で獲れた新鮮なさばやいわしなどの魚を原料にして作られ、自然なおいしさとともに健康に必要な栄養素を豊富に含有。鉄分やカルシウムをはじめ、ビタミンA、タウリン、そして話題を呼んでいるドコサヘキサエン酸(DHA)などを含み、ヘルシーな自然食品として注目を集めています。

いろんな食べ方が楽しめる。

黒はんぺんはプリプリと歯ごたえがよく、魚本来のおいしさと風味があり、いろいろな食べ方が楽しめます。そのまま生で、また煮ても焼いてもフライにしてもおいしく食べることができ、お吸い物に入れれば良いだしがでます。黒はんぺんを毎日の食膳に、お酒の肴に気取りのないうまさをお楽しみください。

全国の9割を生産する、かまぼこの仲間

なると巻き

お料理のアクセントに。

焼津の特産品「なると巻き」

ラーメンの具などで、おなじみなのが“なると”ですね。練り製品であるなるとは、れっきとしたかまぼこの仲間。赤みをつけたすり身をうず巻き状に巻きこみ、すだれで巻いてゆでたもののことをいいます。あまり知られていませんが、焼津は国内で消費されているなるとの9割を作っている一大量生産地。その製造は機械化によって大量生産されています。お料理のアクセントに、なるとのうず巻き模様がおいしさを引き立てます。

なると巻きのうず巻きのいわれ。

なると巻きのうず巻きは、古来より「無限」「成長」「生命」のシンボルとされてきました。中国文化に見られる『龍』こそは、この永遠の生命、不老長寿の化身であり、ラーメンの丼にも描かれています。また「の」の字の模様が使われるようになったことには、いくつかの説があり定かではありません。
その説を紹介しますと、

  1. 鳴門海峡の渦潮に似ているから
  2. 昔から蒲鉾は祝い事に使われてきたから
  3. 化粧箱に入れてのし紙をかけて贈るときの「のし」の文字をつなげるとうず巻きになるところから

など、いろいろです。

黒はんぺんの製造過程

  • 1原料魚
    原料魚

    サバ、イワシなどの新鮮な魚を選びます。

  • 2頭・内臓除去
    頭・内臓除去
  • 3チョッパー
    チョッパー

    魚肉が細かく切られミンチ肉となります。

  • 4擂潰・味付
    擂潰(らいかい)・味付

    ミンチ肉に食塩・砂糖・調味料などを加えてよく練り上げます。

  • 5成形
    成形
  • 6蒸煮(じょうしゃ)
    蒸煮(じょうしゃ)

    一定の温度と時間で充分加熱します。

  • 7冷却
    冷却
  • 8包装
    包装

    包装機で自動的に袋詰されます。

  • 9出荷
    出荷

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焼津市魚仲水産加工業協同組合(やいづしうおなかすいさんかこうきょうどうくみあい)

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